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知らない土地、知らない景色を知るためにぼちぼち歩いて行くブログ

衝動買いした RawLow Mountain Works の Bambi を早く担ぎたくて摩耶山行ってきた

投稿日: 2017.11.06

カテゴリ:

秋用にロングパンツを買いに行こうと思って大阪 南堀江の UTILITY さんへ。
目当ての商品は AXESQUIN の フミアト

以前 UTILITY さんのイベントに参加した際、参加者の方と一緒に帰宅した時にフミアトがすごくいいよーとのことだったので少し寒い時期になったら買おうと思っていました。

で、店に着いて速攻でフミアトの試着をお願いして少し待っている時に店内を見ていたら、あるではありませんか。インスタで見覚えのあるザックが。

RawLow Mountain Works の Bambi

かわいい。
ほんとにかわいい。
おっさんはずっとかわいいって心の中で言ってた。

聞くと来店日の本日入荷しましたとのこと。なんというタイミング。

触れてしまったら完全に負けるとわかっていながらも気になってしょうがないので背負わせていただくことに。
背負い心地はもうさすがと言いますか、ザックがしっかり立ってるのでザック背面と背中の触れる部分が少なく背中が涼しそう。や、サイドポッケの底面の素材が強そうなど持っている OMM Classic 25 とはまた違ってなんかユルい感じがいいなーなど気がつけば自分でスタンド・物欲魔人の発動条件を整えている状況でした。

今回は発動する予定のなかった物欲魔神でしたが、もともと購入予定だったフミアトの色が鉄紺だったこともあり、Bambi 買うなら Amber Brown だなとかもう脳内で全身コーデが出来上がってしまったので Bambi ちゃん購入してしまいました。 あとなんとなく RawLow Mountain Works といったらハットだろうということで AXESQUIN のフユボウシも購入。これもかわいい。

こうして今日も物欲魔人が発動したなーなど若干の反省をしつつ帰宅し、早速パッキングしてみることに。
いつものデイハイクの持ち物がほんとジャストで入って、これはいい買い物をしたなとなりました。

翌日、すごくいい天気でパッキングも終わっている状況だったので急遽、摩耶山に行くことに。
記事最後に薄いレビューもしてみる。

摩耶山に行った日時とコース

  • 日時: 2017.11.04
  • ゴール: 掬星台 展望台
  • コース:
    1. 阪急宝塚線 六甲駅
    2. 長峰堰堤
    3. 摩耶東谷
    4. 山寺尾根の登山道に合流
    5. 掬星台
    6. バス・ケーブルカーで下山し一気に阪急宝塚線 六甲駅へ

親切なおじさんに出会って掬星台までいけた(笑

ほんとは長峰堰堤〜杣谷峠〜桜谷出合〜掬星台〜摩耶ロープウェーで下山の予定が、長峰堰堤の時点で地図を見ず沢沿いを適当に登っていたらいつのまにか山と高原地図には掲載されてない登山道に入ってましたw
また、この日は風がキツく、ロープウェーも終日運休になっていて六甲摩耶スカイシャトルバスで下山し帰ってきました。

長峰堰堤、登山道入口だと思う
長峰堰堤、登山道入口だと思う

山寺尾根とまやロープウェーの間の沢沿いをずっと徳川道と思い込んで歩いてました。。

こんなに親切な看板あったのに道間違うなんて、、
こんなに親切な看板あったのに道間違うなんて、、
この時はまだ道間違えてるとか知らない
この時はまだ道間違えてるとか知らない
真夏にきたいなーとか思ってた
真夏にきたいなーとか思ってた
真夏だったらドボン
真夏だったらドボン
名前もわからない滝
名前もわからない滝

そしてこの滝の上に少し登ると少し広場があるのですが、ここから登山道が見つからないことに気が付きます。(ほんとはあったんだけど)
あわてて山と高原地図(アプリ版)を開いて現在地を確認することに。

どこだここwww

すぐにルート記録した
すぐにルート記録した

カスケードバレー(徳川道)から杣谷峠に向かってるはずが、なぜこうなった、、。
どうやら長峰堰堤にはいってすぐ左の沢沿いに入ってた模様。

ほんとに急遽一人で時間もお昼の 12 時頃からフラっと山にはいったので、この時点でだいたい 13 時前。

まだ慌てるような時間でもなかったので地図眺めながら休憩して少し曇ってきたので天気予報みて、少し雨雲があったぐらいで全然いけると思ったので、長峰堰堤まで戻ってやり直すかと思って沢沿いを下っていたら、登ってきたおじさんと挨拶がてらしゃべることに。

おじさんにこれこれこうで今から戻るんですよなんて話していたら、なんとさっきの広場からまだ登山道が続いてるよーとのこと!(ほんとにありがとうございました!)

広場からの続きの登山道まではおじさんと会話しながら歩いていたので写真にないのですが、広場の中央から少し奥にいくと廃小屋があってその先の登山道から山寺尾根まで続く道があることを教えてもらいました。

山寺尾根までのルートを行く
山寺尾根までのルートを行く

予定してたルートとは変わってしまいますが特に目的もないハイキングなので杣谷峠とか行かなくていいやという気持ちになって、おじさんとはここでお別れして掬星台まで一気にいくことにしました。

摩耶東谷のちょっとした広場からの中途半端なルートになりますがこんな感じです。

おじさんに出会ってなかったら知らないルート
おじさんに出会ってなかったら知らないルート

上に登るにつれてだんだんと風が強くなり、途中ホットコーヒー休憩などしつつだらだらと登っていきます。

こういう道を歩くのが好き
こういう道を歩くのが好き

ここ登ったらつながるのかな?とかマップみながら歩くの楽しいです。
山寺尾根から掬星台までのルートにでてラストスパート。

最後けっこう急だった
最後けっこう急だった
ゴール
ゴール

道中いろいろあったり、だらだら休憩ばかりしてたので駅からだいたい 3 時間もかかって登ってきました。

ススキ
ススキ

良い見晴らしだった。

夜まで待とうかと思ったけど寒すぎてやめた
夜まで待とうかと思ったけど寒すぎてやめた

いろいろと運良くほのぼの歩けて楽しかった。

購入したギアを使ってみて

新しいギアを手にしたらウキウキわくわくしていいですね。

アイテム 商品名 購入理由 / 用途など
ザック RawLow Mountain Works / Bambi 物欲魔神が発動したので
ロングパンツ AXESQUIN / フミアト いいよって教えてもらったので
ハット AXESQUIN / フユボウシ RawLow Mountain Works といえばハットでしょ!

RawLow Mountain Works / Bambi

かわいい

ほんとにジャストなパッキングサイズ
ほんとにジャストなパッキングサイズ

サイドポケット

サイドポケットにトレッキングポール(BlackDiamond / ディスタンスFLZ )を折りたたんだ状態で入れたらこんな感じ。

丁度の長さ!
丁度の長さ!

反対側のサイドポケットにドリンクボトル類(500ml のペットボトル 2 本入ります)いれてたけど、身体が固い、もしくは腕が短いせいもあるけど背負った状態だと少し取りづらい感じがした。
OMM Classic 25 より背中の高い位置にザックがあるので、ベルトを緩めてザックの位置を少し下げると届くので慣れが必要かな。

OMM の GO POD つけた

サイドポケットよりアクセスしやすい位置にもドリンクボトルがほしいと UTILITY さんの店長さんに相談したところショルダーストラップの部分に OMM の GO POD 取り付けられますよーとのことだったのでやってみた。

OMM Gopod
OMM Classic 25 と一緒に買ったやつ
右手側につけて写真撮ってたけどホントは左手側につけてる
右手側につけて写真撮ってたけどホントは左手側につけてる

ショルダーストラップのバックルにベルクロを通します。

少しキツイけど柔らかいベルクロだから入る
少しキツイけど柔らかいベルクロだから入る
ぴっちり止める
ぴっちり止める

次にショルダーハーネス部分に巻きつけるように取り付けます。

ハーネス太いけどいけます

この時、ショルダーハーネスの裏側の生地がメッシュタイプなので、GO POD 側のベルクロははみ出ないように取り付けました。

ベルクロずれたらメッシュボロボロになりそう
ベルクロずれたらメッシュボロボロになりそう

取り付け完了!

色合わしたいからオレンジ欲しい
色合わしたいからオレンジ欲しい

GO POD は OMM 以外のメーカーのボトルも入るのでいいですね!
※写真ではnalgene の広口 0.5L のボトルを入れてます。

背面

背面に入ってるパッドは手持ち(というか OMM Classic 25 に付属)の OMM デゥオマットとほとんど長さがかわらない。

デゥオマットの方が少し長いけどパッキングに支障はなかった
デゥオマットの方が少し長いけどパッキングに支障はなかった

今回は付属のパッドで歩いたけど、OMM デゥオマットに変更してもいいのかもしれない。厚みも 4 つ折り状態のデゥオマットと変わらないかな。(重さは計ってないです)
購入の際、お店で実際にデゥオマットが入るのか試してもらって、スポっとはいったので購入した理由のひとつになってたりもする。

腰のベルトは今回は使わないなーと思ったのでくるくる巻いた。

けっこう長いので自分のサイズに合わして切るといい思う
けっこう長いので自分のサイズに合わして切るといい思う

持ち手

なにげにうれしいと思ったのが、この持ち手!電車移動のときはここ持って移動できる。
片方にこういう持ち手ついてるザックあるけどバランス崩れることあって、両方にあるとすごく持ちやすかった。

少し細めの持ち手
少し細めの持ち手

既に持ってる OMM Classic 25 と比較して

OMM Classic 25 と比較してどうすんの?って感じだけど、手持ちのザックがこれしかないのでしょうがない。他もいろいろ比べてみると、Bambi は素材が硬いので高さをだしてパッキングしても崩れるって感じはぜんぜんなかった。コンプレッションも入口の二箇所で荷物の増減にも対応できて、これで十分。

ウェストベルトのバックは Bambi にないけど、実はあまり使ってなかったこともありサコッシュでまかなえた。

こうやってみるとなんで自分は OMM Classic 25 使ってるんだって気になってきたけど、もう少し体力つけて山走ったりすることになったら OMM Classic がいつの日か活躍する時がくるはず。OMM Classic 25 だとまだ荷物が増えるような場面でも対応できるし。

もうバンビちゃんって呼んでるけど、その名のイキフン通りユルい感じでだらだら登ったりするにはほんとにちょうどいいザックでした。

AXESQUIN / フミアト

これはほんとに買ってよかった!

風合いは強めのコットンぽいけど 100% ナイロン
風合いは強めのコットンぽいけど 100% ナイロン

サイドポケットの位置が絶妙にいい!ジップだけど慣れれば片手で開け閉めできる。

ウェスト周りもドローコードでさっと調整。

腰まわりはこれで調整
腰まわりはこれで調整

股部分にすごい余裕がある。
この余裕があるおかげでもも上げの際、後ろ太もも部分とお尻部分に布のひっぱりを感じることがなかった。
全体的に見た目はスッキリしたパンツなのにこの部分だけタイパンツっぽさを感じた。

横に折りたたんだらわかる、、これ動きやすいやつやん
横に折りたたんだらわかる、、これ動きやすいやつやん

帰ってきて洗濯してわかったけど、これすぐ乾く。

AXESQUIN / フユボウシ

頭でかいのでサイズどうかなーと思ったけど M サイズでいけた。 つばにワイヤーがはいってておもしろい。

色は素鼠
色は素鼠

深めにかぶると風で飛ぶことはないと思うけど、心配なときは細めのドローコードなら通すことができるループがある。

内面
内面

ウール多めなので少し暑いかもしれないから季節や天候に応じてって感じ。これからちょうどいいかもしれない。

以上、薄いレビューでした。


いつも良い買い物するわーとよくわからん自負はあるけど、三十路のおっさんがこれかわいいって言ってすぐモノ買うのやめたい。 六甲山・摩耶山はいろんな登山道があっておもしろいですね。また違うルートでいこうと思う。