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OMM Classic 25 を選んだ理由

投稿日: 2017.03.24

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前回の記事に引き続き、六甲山に登った時のうっすい経験をもとにいろいろと買い足した装備をご紹介します。山道具再考 バックパック編です。

購入したのもの一覧

アイテム 商品名 購入理由 / 用途など
バックパック OMM / Classic 25 用途、作り、価格、容量の面でちょうど良かった
ボトルホルダー OMM のボトルホルダー なんとなく買ってしまった

OMM Classic 25 は用途・作り・価格・容量がちょうどよかった

今後どういったシーンでバックパックを背負うか考えた時に、冬以外の日帰りハイキングが主であることが考えられたので容量は 15L 〜 30L もあれば十分かなと思いました。(あっても 1 泊 2 日とかかな)

用途や作り、価格、容量を考え、OMM Classic 25 がいいなと心の中で仮決定し、大阪の南堀江のお店 UTILITY さんに実物があったので早速見に行って背負わせてもらい、即決断、OMM Classic 25 を購入しました。

OMM は Original Mountain Marathon の頭文字をとった名前で、世界各地で山岳マラソンレースを主催している団体です。

レースコンセプト THE OMMとは

日本国内でも OMM が開催されており、参加した方のブログ等を見る限りけっこう過酷なレースのようで、すべての製品にそういった過酷なレースでも負荷にならないよう工夫されたノウハウが反映されているようです。

背負った感じ

実際に背負った時の背中に吸い付くような感覚がすごいです。 フレーム入りのバックパックとはまた違ったホールド感と安定感があります。さすが山の中を走り回る方のことを考えて作られたバックパック!縦や横にバックパックがブレない!

フロントメッシュポケットもいい感じのサイズで、濡れた衣服などけっこうなんでも入ります。そこそこの強さのゴム紐でコンプレッションされているので、自分は薄手のインナーなど行動中に脱ぎ着する回数が多い物をいれるつもりです。 サイドのメッシュポケットには 500ml のペットボトル 2 本は入ります。その他アクセスしやすい位置にポケットがたくさんあります。 バックパック背面にはハイドレーションのチューブの通路もあって、中にハイドレーション袋が入ります。

ボトルホルダーはノリで買ってしまいました。これもぴったり装着することができます。

パッキングした感じ。かなり入る
パッキングした感じ。かなり入る

バックパックを購入するまでの道のり

あっさり購入したようにみえる書き方をしてますが、実際に選ぶまでにすごく時間がかかりました。

前回、六甲山に登った時に先輩のフレーム入りバックパックを背負わせてもらいました。

フレーム入りのバックパックとなるとバックパック自身の重さが 1kg 〜 3kg はあるみたいで、それだけで重いやんと予想してましたが全然違いました。 荷物の量は明らかに自分の方がが多く重かったとはいえ、それなりに水とか入っていたのに背負った感覚はすごく楽に感じることができました。バックパックは腰で背負うといいらしいです。

フレーム入りのバックパックの利点を少し感じながらもその後いろいろと調べてる内にフレーム入りのバックパックとほぼ同じ感覚で背負えるフレームレスバックパックも世の中にはあって、山道などを走るトレイルランニング用のバックパックがあることを知ります。

フレーム入り・フレームレスバックパックがどっちがいいのか迷いましたが、デザインの背景にあるコンセプトなどを読んで魅了されたバックパックはすべてフレームレスバックパックで、この辺りから一旦バックパック選びの迷宮に紛れ込んでしまいました。

魅了されたバックパック達

宇多田ヒカルが出演してるサントリー天然水の CM で使ってるバックパックが気になる

https://www.youtube.com/watch?v=eDjX8gM1WJ8

あの、いかにも山登ります的なでっかいバックパックではない感じ、あの真っ白なバックパックはなんだ!と気にならなかったですか?自分はすごく気になってすぐネットで調べました。

CM で使用しているバックパックにはロゴはありませんが、どうやらHyperlite Mountain Gear のバックパックではないかのと情報を見つけました。たしかに似ています。

Hyperlite Mountain Gear かっこいいですねぇ。

山と道

山と道 のバックパック、マジかっこいい。

最初の記事 で書いた「軽い荷物でハイキングしよう!移動の幅が広がって自由だぜ!」はこのブランドのページやブログを見て知りました。(ウルトラライトハイキングの文化については、Hiker’s Depot さんや 山と道 さんのページに詳細や経緯などが書かれています。)

RawLow Mountain Works

RawLow Mountain Works なんておしゃれなバックパックなんだ。 こちらは、geared の記事で知りました。 クラシックなイキフンにいいですねぇ。

予算がおれを冷静にさせてくれた

バックパック選びが迷宮入りしそうでしたが、いずれも価格が 3 万円台に入っていき、他にも装備を購入しなければならなかったので冷静さを取り戻すことができ、OMM Classic 25 を購入となりました。

価格だけが理由ではなく、いろんなお店の商品説明でも書かれてますが OMM Classic 25 は日帰り、頑張ればテント泊にも使えると思ったのでひとまず満足です。