【固形燃料最高】Quatro Stove を購入した
前回、六甲山に登った時のうっすい経験をもとに昼食時に必要な装備を買い足しました。 山道具再考 昼食編といった感じです。
ストーブ・クッカーなど再考
六甲山に登った時の昼食はアルコールストーブでお米を炊いて、固形燃料で鍋料理をして〆のカレー作って食後にコーヒーを飲むという無計画なプランに挑戦しましたが、膨大な荷物の量と時間の使い方をまったく考慮できおりませんでした。
結果なにもかも自分の限界を超えた六甲山ハイキングとなってしまい、持ち物や時間の使い方をいろいろと考え直すことにしました。
昼食時間に 1 時間半も使ってしまって荷物も多すぎた反省を踏まえ、昼食については以下に決めました。
- アルコールストーブは荷物がかさばるので固形燃料がいい
- 昼食はカップラーメンとコンビニおにぎり
- コーヒーは先輩にたかる
よってお湯を沸かせば昼食は完成するので、ストーブとクッカーを見直すことで荷物を大幅に削減できそうです。
購入したのもの一覧
アイテム | 商品名 | 購入理由 / 用途など |
---|---|---|
ストーブ | Highland Designs / Quatro Stove | 固形燃料最高。めっちゃコンパクトになる。 |
燃料 | 固形燃料 カエン ニューエース 20g | Esbit の燃料は匂いが苦手 |
ウインドスクリーン | TOAKS / TITANIUM WINDSCREEN | 髪留めで固定する |
クッカー | snowpeak / チタンシングルマグ 450 | お湯沸かすのみ |
クッカー | TOAKS / TITANIUM LID | フタ |
スタッフサック | Granite Gear / AIR ZIPPSACK | 調理器具とカップラーメンいれる |
Quatro Stove を組み立てただけでワクワクした。
ストーブはたまたま東京出張の時に、三鷹の Hiker’s Depot に寄る時間があったので、Quatro Stove(クアトロストーブ)を購入。 Quatro Stove はチタン製で型どられた薄い板 3 枚を使用時に組み立て、台の中央に固形燃料を置いて使用します。
重量は 17g !すごく軽い
固形燃料はカエン ニューエース
固形燃料自体は Esbit の燃料で全く使用に問題ありませんでしたが、独特の匂いが苦手なのとクッカー類にけっこうな煤が付着してしまうので、旅館などの食事で使用されている固形燃料 カエン ニューエースにしました。
カエン ニューエースのサイズが組み立てた状態の Quatro Stove の固形燃料を載せるプレート部分のサイズにぴったりだったので、そういう事も考えられた製品なのでしょう。
ただカエン ニューエースは放置しておくと揮発してしまうとのことで保管時にはジップロックなどにいれておく必要があります。
snowpeak のチタンシングルマグ 450
クッカーはお湯を 300ml ほど沸かせればいいのでマグカップを使用し、Quatro Stove の五徳部分は snowpeak のチタンシングルマグ 450 の底面と丁度いいサイズとのことだったので購入。ついでにチタンシングルマグ 450 にピッタリサイズのフタも購入しました。
カエン ニューエース 20g の燃焼時間の目安が 16 分 30 秒~ 22 分 30 秒とのことなので、お湯を沸かすだけならこれで十分。(カエン ニューエース 10g でも良いかもしれません。)
TOAKS / TITANIUM WINDSCREEN
ウインドスクリーンを使って少ない固形燃料でも熱が逃げないようにします。
TOAKS の TITANIUM WINDSCREEN はチタン製の紙ぐらい薄いシートになっているので、ポスターの様にくるくる丸めることができます。収納面でも最高です。
新・昼食セットの完成!
上記すべてとライターなどの火器、カップラーメン、おにぎりを Granite Gear のスタッフサック AIR ZIPPSACK にいれて昼食セットの完成です。
気づけば全部チタン製で、物の重量より自身の体重落とせよといった感じです。
しばらくお米は炊く予定はなく、AntiGravityGear / Katahdin Stove と LOTUS / ALMIPOT はお休みになりそうですが、いつか必ずリベンジします。